少し早いですがメリークリスマス!!
今年もこの季節がやってまいりました。皆さん予定は立てましたか?私はビデオを見る予定です。
さてクリスマスといえばサンタさん!子供達にプレゼントを配って回るおじいさんです。
今回の都市伝説は悪い子供にお仕置きをするサンタさん「ブラックサンタ」について調べていきます。
まず
サンタクロースとは
サンタクロース(英: Santa Claus[1])は、クリスマス・イブに良い子のもとへプレゼントを持って訪れる人物。子どもに夢を与える。
Wikipediaより引用
皆さんの知ってるサンタクロースは上記の通り良い子にプレゼントを配る人物です。
ではブラックサンタとは何者なのでしょうか?名前からして悪い人物の様な印象を受けます。
ブラックサンタという名前で検索してみると多くページがヒットしますがその中に「クネヒト・ループレヒト」いう人物がブラックサンタと言われている事がわかりました。
クネヒト・ループレヒト(ブラックサンタ)とは
クネヒト・ループレヒト(独: Knecht Ruprecht)は、ドイツの伝統的な風習における、聖ニコラウスの同伴者(従者あるいは助手)。聖ニコラウスの日(12月6日)に聖ニコラウスとともに現れ、悪い子供を懲らしめる。よい子にご褒美を与える聖ニコラウスがサンタクロースの原型であることから、これと対比して「黒いサンタクロース」などとも呼ばれる。
Wikipediaより引用
このようにサンタクロースの原型である聖ニコラウスの従者のようですね。ドイツの伝承というのが気になりますね。
ではこのブラックサンタは具体的にどのようにして子供を懲らしめるのでしょうか。
いくつかあるようなので挙げていくと
- 持っている灰袋で子供を引っ叩く
- 子供の部屋に石炭とジャガイモをばら撒く
- 枕元に豚の臓物をばら撒く
- 子供を袋に入れて連れ去る
ばら撒くシリーズは意味不明ですね。どれもばら撒かれたら部屋が汚れそうですけど物のチョイスが不気味ですね。ドイツの伝承という事でジャガイモなんでしょうか🥔
灰袋で子供を引っ叩くはシンプルに嫌ですね灰でパンパンになった袋で叩かれたらただでは済みません。首を痛めるでしょう。
子供を連れ去る。これはもう誘拐ですね。不法侵入からの児童誘拐、ここまで来ると凶悪犯です。子供的にはこれが1番怖いでしょう。
そんなブラックサンタですが大人にとっては良い人なんじゃ無いかという考察をされたい方もいらっしゃいます。虐待や誘拐は置いておいてジャガイモと石炭の件です。
ジャガイモは知っての通り食べ物、そして石炭は近年では影が薄いですが燃料になります。子供にとってこの2つは全く興味をそそられないものですが親にとっては違います。明日の夕食ジャーマンポテトの材料と寒いこの時期、暖房に使える石炭が子供部屋にばら撒かれているのですから!!
さすがは聖ニコラウスの従者!!根は良い人だったんですね!
まとめると
悪い子(極悪)に手を焼くドイツの親御さんの為に一肌脱ぐのがブラックサンタさんなのではないでしょうか?子供を引っ叩いて誘拐するのは擁護できませんが…子供に体で分らせて親に迷惑を掛ける子供は言い方は悪いですが、口減らしするのがブラックサンタの仕事で誘拐した子供の対価にジャガイモや石炭といった生活必需品を置いてくのかもしれません。
ただジャガイモは昔その黒い見た目と聖書に載っていない作物である事から悪魔の作物として嫌われていたこともあるそうです。石炭も辛いですよね。ブラックサンタはその名の通り黒いものばら撒いているだけかもしれないですね。
そして豚の臓物ですがこれも単なる嫌がらせでしょう。枕元にこんなものがあったらマジ最悪です。しかし私はとんでもないことに気付いてしまいました。それは…
ジャガイモ=ジャーマンポテト=ドイツ
豚の臓物=ウィンナー=ジャーマンポテト=ドイツ
豚の臓物がウィンナーの材料だとしたら!!これはもう親御さんへのご褒美!ジャーマンポテトの材料です。ブラックサンタさん、ドイツならではの伝承ですね!!
結論!!
ブラックサンタは大人にプレゼントをくれるアダルトなサンタさんである!!
以上!!
皆さん良いクリスマスを!!