こんにちは、2020年も2月になりました。いかがお過ごしでしょうか?
今年の冬は例年に比べかなり暖かいような気がします。皆さんのお住まいの地域はどうでしょうか?暖かいとついつい冷たい飲み物が欲しくなりますよね。中でも炭酸飲料は清涼感があって美味しいですよね。今回はそんな炭酸飲料の話題です。
炭酸飲料を飲むと歯や骨が溶けるのか?
かなり昔から囁かれていた都市伝説だと思います。炭酸飲料はコ〇・コーラやファ〇タといった子供から大人まで世界中で愛飲されています。私たちの生活に密接に関係しているものなのでその分こういった都市伝説があっても不思議ではないですね。
私もコーラなんかを飲んだ後口の中がちょっとギシギシするような感覚があります。これは個人の感覚的なモノですが共感してくれる方もいるでしょう。関係ないと思いますが…
基本的に食事をすると口内は酸性になるといいます。それは炭酸飲料も例外ではなくむしろ多くの炭酸飲料に含まれている酸味料というものが名前の通り酸を含んでいます。そして骨や歯はカルシウムからできており酸に溶ける性質を持っています。
あれ…これ溶けるんじゃないの…?
実際どうなの炭酸飲料!?
上で調べたように食品、特に酸味料を含んだ炭酸飲料は骨や歯を構成するカルシウムを溶かす作用のある酸を含んでいることが分かりました。では都市伝説のとおり炭酸飲料は骨や歯を溶かしてしまうのでしょうか?
我々の疑問に天下のコカ〇コーラが答えて下さっています。
Q コカ・コーラを飲むと歯や骨が溶けるって本当?
A コカ・コーラに限らず一般的に清涼飲料には酸味料が含まれています。そして、歯や骨の成分であるカルシウムやマグネシウムは、酸に溶ける性質を持っています。よって、清涼飲料、果汁などの酸を含む液体に、抜けた歯や魚の骨を長い間つけておくと、含まれるカルシウムやマグネシウムが溶けます。しかし、飲みものですので人間の骨に直接ふれたり、歯に長い間くっついていることはありません。安心してお飲みください。
「コカ・コーラ」に関するよくあるご質問をもっと見てみる
https://j.cocacola.co.jp/info/faq/category.htm?category=12
日本コカ・コーラ株式会社 コカコーラジャーニーより引用
このように確かにカルシウムやマグネシウムを溶かす作用はあるようですが、長い間付着するわけではないので安心だそうです。骨にも直接触れるわけではないのでこちらも大丈夫でしょう。
また食事をすると口内が酸性になるということから唾液にはそれを中和する作用があるらしいのです。唾液によって口の中が中和されるので酸によって歯が溶ける心配はないみたいですね。
結論!!
普通に炭酸飲料を飲んでいるだけでは歯は溶けない!骨は溶けない!!
ただ直接触れる歯にはある程度注意が必要みたいですね!
それは炭酸飲料だからではなくどんな食べ物にも言えます。ちゃんと歯を磨きましょう。あと寝ている間は唾液量が少なくなるため寝る直前に酸味料を多く含んだものは口にしない方が良いみたいです。