お久しぶりです。
またかなり間隔が空いてしまいました。
さて今回のテーマは「テケテケ」です。
テケテケとは?
テケテケとは、下半身が欠損した姿で描写される亡霊、もしくは妖怪の呼び名、またはそれにまつわる話の題名である。両腕を使い移動する際に「テケテケ」という音がするため、この名で呼ばれるとされている。
「噂話」「怪談」「都市伝説」として語られており、いくつかのバリエーションが存在する。また、カシマさんと同一視されることもある。
wikipediaより引用
上記の通り下半身の無い妖怪である。「カシマさん」と同一視される事もある。とあるがこれに関しては後述する。
このテケテケにはこんなストーリーがある。
「北海道室蘭の女子高生が電車に撥ねられた。しかし真冬の北海道、極端に低い気温のせいか切断面が凍結し、しばらくの間生きていた。
この話を聞くと3日以内に下半身の無い女性の霊が現れるという。逃げても追いかけてきてその速さは時速100キロ以上、捕まったら恐ろしい事をされる。」
この話はよくインターネットにて見かけるテケテケの有名はストーリーであり、下半身欠損、女性、さらに話を聞いた人に危害を及ぼす自己責任系、という部分で上記の「カシマさん」との共通点がある。足?が早いのは本ブログでも取り上げた口裂け女に通ずるものがあり恐怖を助長させる。
僕が小学生の頃からテケテケは有名な都市伝説だったが上記の様には伝わっていなかった。紹介させていただくと
- テケテケは夜の学校のいちばん長い廊下に出る。
- 片手には鎌、もう片方には大きなハサミを持っていて下半身は無く肘を使って走る。
- 100mを9秒で走る。
- 噛まれるとその部分が腐る。
- 捕まったら殺される。
こんな感じでしたね。学校の怪談扱いでした。
考察
調べていくと上記のカシマさんの他にサッちゃんとも共通点があるのがわかった。電車に轢かれ身体が欠損するという部分と聞いた人の元に現れるという部分。このことからテケテケという妖怪は成立直後はこの様なストーリーは無く、カシマさんやサッちゃんという都市伝説から影響を受けながら現在の様な形になっていったのでは無いだろうか。
またこれも引用ではあるがいくら真冬の北海道でも人体の切断面が凍結することはあり得ないという。さらに言えば電車に轢かれて身体が真っ二つになる事はまず無いという。
まとめ
- テケテケは他の都市伝説との類似点が多い。
- 移動速度が速い。
- 自己責任系の怪談で恐怖を助長。
今回は僕が子供の頃めちゃくちゃ怖がっていたテケテケでした。調べてみると僕の知っているテケテケとはかなり違って全国版の方が怖いですね。