皆さんは源平交代説を知っていますか?源平交代説とは日本の歴史上、源氏と平氏で政権を交代してきたという説です。
確かに平清盛から数えると平家政権→源頼朝の鎌倉幕府→北条氏の執権政治→足利尊氏の室町幕府→織田信長豊臣秀吉の織豊政権→徳川家康の徳川幕府と続いてきました。見事に交代交代ですね。
さらには源氏の政権に注目してみるといずれも征夷大将軍に就任し、幕府を開いています。
このことから源氏のみが征夷大将軍になる事ができるという通説もあります。
上記の説について考察していきます。
まず源平交代説。何だかんだいって北条氏と足利氏の間には後醍醐天皇の建武の新政がありますね。確かに説得力はありますが俗説に過ぎないというのが現在の解釈では無いでしょうか。
源氏将軍の通説の方は藤原家出身の将軍や皇族の将軍も居るので必ずしも源氏のみがなれるというわけじゃ無いみたいですね。源氏の将軍は幕府を開いていますが…
似たような説でアジアとヨーロッパの文明800年周期交代説があります。
こちらはまた今度調べられたらいいと思います。
投稿間隔がかなり空いてしまいましたがネタを仕入れ次第更新していきたいです。