麻原彰晃 死刑執行の理由考察
お久しぶりです。
2018年7月6日、日本に衝撃的なニュースが報道されました。
オウム真理教事件で死刑判決をされた松本智津夫(以下麻原死刑囚)死刑囚の死刑が執行されたのです。
本項ではなぜこのタイミングでオウム真理教事件の死刑囚が一斉に死刑執行されたのかを考察していきます。
・なぜこのタイミングでの死刑執行だったのか
ニュースの報道等を見ますと、来年2019年には天皇陛下が譲位される。つまり今年から来年5月1日までが平成最後の年にあたり皇太子さまの即位・改元に伴う行事も相次ぎ、再来年の2020年は東京オリンピックと行事が相次ぐため今のうちに(平成のうち)に法務大臣が大ナタを振るったというような解説がされています。
またオウム真理教事件の関連裁判が2018年1月まで続いておりその裁判が終結したためとも解説されています。
事件関連の裁判が終結し平成最後の年である節目という事で執行されたという事ですね。
これまで麻原死刑囚を死刑に出来ないという俗説が色々と出回っていました。
今までなぜ死刑に出来なかったのか?
上記のような理由があったからだとされています。特に3の神格化についてはよく語られていたように記憶しております。
さて、このままでは考察というよりはニュースの情報をそのまま紹介しただけになってしまうのでここからは私の思いついた新しい説を紹介、考察していきます。
死刑執行の理由 新説
みなさん麻原死刑囚の死刑執行のニュースの前にもう一つ大きなニュースが報道されていたのを覚えていますか?
アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩第一書記による米朝首脳会談です。
2018年米朝首脳会談(2018ねんべいちょうしゅのうかいだん)は、2018年6月12日にシンガポールで開催された、アメリカ合衆国(米国)と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の両国トップによる首脳会談である。両国の首脳が直接顔を合わせるのは史上初のことである。
ウィキペディアより引用
私はこの2カ国の首脳会談もオウム真理教
事件死刑囚の死刑執行に関係していると思います。
オウム真理教に詳しい方ならお察しだと思いますがオウム真理教と北朝鮮はかなり深い関わりを持っていると言われています。
上記ので紹介した松本死刑囚が死刑執行されないとされていた理由にもう一つの理由を付け加えるとするならばそれは
麻原には数百億円とも言われる闇資金が北朝鮮に運び込まれたという痕跡があるが、その大半が行方不明になっており金の流れを知りたい北朝鮮サイドが麻原の身柄を欲しがっていたという。日本政府は麻原の身柄を北朝鮮に渡しその見返りとして拉致被害者の帰国を実現しようとしていた。という話がある。
しかし麻原の身柄と拉致被害者の交換は到底世間から許されるはずもないため極秘裏に行う為麻原を死刑にした事にし、そのあと身柄を北に引き渡すという策が講じられたかも知れない。だが、死刑執行から約2ヶ月が過ぎた今も拉致被害者が帰国したという情報はない。これから帰国するかも知れないが現状日本政府と北朝鮮との裏取引が行われてはいないのではないか。
つまり裏取引は行われず麻原死刑囚は本当に処刑されたと見るのが妥当だ。
日本政府は拉致被害者帰国の為の外交カードであった麻原死刑囚を死刑にし外交カードを一つ捨ててしまった訳だがそれは麻原彰晃という外交カードが不要になったからに他ならない。
なぜ不要になったのか?その答えが米朝首脳会談だ。
トランプ米大統領は12日、米朝首脳会談後の記者会見で、日本人拉致問題について北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談で提起したことを明らかにした。共同声明では触れなかったが、トランプ氏は「安倍総理にとって非常に重要な問題だ。これから協議していく。」と述べた。
https://www.google.co.jp/amp/s/www.sankei.com/world/amp/180612/wor1806120117-a.html
トランプ大統領はこのように発言しており拉致問題に関して何かの進展があったのではないだろうか。
米朝首脳会談によって拉致問題に何らかの解決の目処が立った事によって拉致問題の外交カードである麻原死刑囚が不要になった。その為このタイミングで死刑執行がされた。
このように考察してみました!
まあ本当のところは上で説明したニュース報道による情報が正しいのではないでしょうか。
参考文献 「死の真相 」ミリオン出版
↑ゼロ年代の書籍なので当時は麻原死刑囚が何故死刑にならないかについて書いてありました。