皆さんタバコは吸われますか?今回は喫煙者の方なら知っているであろうラッキーストライクという銘柄のタバコに関する都市伝説です。
ラッキーストライクとは?
ラッキーストライク(Lucky Strike)とは、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)社が製造・販売するタバコのブランドのひとつ。1871年に発売された長寿ブランドで、アメリカ合衆国を代表するタバコ銘柄である。
(Wikipediaより引用)
現在では世界中で愛飲されているラッキーストライクですがこのタバコにはいくつかの都市伝説があるので紹介していきます。
ラッキーストライクの名前の由来
ラッキーストライクという名前の由来が広島への原子爆弾の投下に関係がある、という都市伝説があります。この概要は
第二次世界大戦中、アメリカの大型爆撃機B-29は広島への原子爆弾投下という重大な任務を与えられていた。そして1945年8月6日広島市上空にて人類史上初めての原子爆弾の投下を果たしたエノラゲイの乗組員は興奮してこう言った「Lucky strike!」と…
こんな内容になります。
ラッキーストライクはアメリカのスラングで日本語に訳すと「大当たり」という意味だそうです。
確かに爆弾を落とした後言いそうなセリフですね。もしかしたら言っていたかもしれません。
しかし名前の由来と言われるとおかしな部分が出て来てしまいます。皆さん冒頭にあったラッキーストライクの概要を覚えていますか?
とあります。広島への原子爆弾は1945年、流石に離れすぎですよね…ちなみにラッキーストライクの本当の由来はアメリカ西部開拓時代のゴールドラッシュから来ているみたいです。金脈を掘り当てて「大当たり!!」みたいな感じですかね。
パッケージの謎
ラッキーストライクをご存知の
方々はまずあのパッケージを思い浮かべるはずです。
白地に赤い丸を描いたデザイン。
このパッケージにはある意味が込められているという都市伝説があります。
ラッキーストライクのパッケージは第二次世界大戦後アメリカが日本を制圧した事を表している。
という内容です。確かにこのパッケージ、日本の国旗日の丸とよく似ていますよね。
これについて調べてみるとラッキーストライクが今のデザインになったのは1942年みたいです。
太平洋戦争が始まったのは1941年、おっとこれは…
1941年に太平洋戦争が始まり1942年にパッケージがデザインされたということは「日本を制圧した」というよりは「日本を制圧するぞ!」という意味が込められていた可能性がありますね。
さらに調べていくとこのパッケージはもともと緑の赤の丸だったみたいです。
緑に赤丸の国旗はバングラデシュ
ということは…
アメリカはバングラデシュを制圧するぞ!ということでラッキーストライクのパッケージを決めたんですかね?ちなみに1942年以前はバングラデシュという国はありません。
今の白地に赤丸は緑の塗料の節約のためだそうです。
以上のようにラッキーストライクにまつわる都市伝説はデマみたいですね。しかしどれも戦争と関連しているのが興味深いです。